第三回定例会を終えて

 6月28日改選後初めての定例会が閉会しました。

6月定例会ですので上程議案も少なく補正予算も国からの予算措置など限定的ではありましたが、

改選後初めてということもあり、各委員会の今後の活動の方向性や各議員の一般質問など

これからの議会活動を占う議会になったと思います。

 地域政党きずな庄原からも國利、林両議員が登壇し、コロナ対応で短時間ながら執行者へ迫りました。

スポーツ振興区からのまちづくりや七塚原記念館、人口減対策や農林業振興、

かんぽの郷などについて執行者の本気を質す質問でした。


 最終日には教育長人事の上程があり、前教育長の牧原氏が再登板することとなりました。

不在による教育行政への影響や氏のこれまでの手腕、経験などの評価などそれぞれの議員の思い、

考えや支援者などの地域事情が交錯し、きずな庄原議員団として統一しての判断にはなりませんでしたが、

今後の教育行政、学校統廃合の課題などこれからの政策施策へしっかりと向き合い、

議論継続していく事を役員会でも確認し合う事ができました。



 定例会が終わって議員の活動は各委員会の継続調査事項の議論や、政務調査などが中心になります。

地域政党きずな庄原としても、議員と市民が一緒になって

叡智を結集する政策集団として活動を活発化させてまいります。


 まず、以前よりお話をしております「自転車を活用したまちづくり」の

プロジェクトチームのキックオフミーティングをきずなカフェとして開催いたします。

 7月5日、19時より 西城町の「よりんさい比婆の里モビィディック」にて開催します。

新型コロナ感染症対策により大々的な広報は叶いませんが

多くの党員や市民の皆さんと前向きな協議と具体的な施策遂行へ向けての

大きな前進となるよう取り組みます。


 また、政策アドバイザー村山祥栄氏の講演会など市民参加型の事業を

継続して開催する予定ですので、また詳細が固まり次第こちらでもご案内いたします。