きずな庄原について

持続可能な庄原市になるために今を耕し明日へ向かう

~ 先人からのバトンを未来(あなた)へ ~

地域政党 きずな庄原 結党宣言

国を生み、神々を生んだ女神イザナミノミコトの鎮まる聖なる山をはじめとして、比婆山連峰は自然や歴史、人々の暮らしや文化に裏打ちされた稀有な資源に溢れている。
この比婆山連峰のふもとに、我々のふるさと、庄原がある。

我々には、古来「古事記」の時代から、先人が育み継承してきた歴史や森林資源などの多くの財産を後世に残し伝えていく責務がある。同時に、今を生きる者の役割として、こうした資源を活用し未来への新たな産業を興すことも大切である。どのように時代が変わろうとも、変わらず命を守る、ふるさとの創造が必要であることは言うまでもない。

庄原市は合併以来わずか15年で、9000人もの人口が減少した。その人口減少と軌を一にして、情報処理速度の向上と社会の在り方の変化は著しく、生活のあらゆる面で、従来どおりのやり方では到底対処しきれない、様々な課題が明らかになっている。

人口減少は、庄原のみで進行しているのではない。情報や社会構造の変化も、庄原のみで進行しているのではない。しかし、我々は、「この地域に」「今」生きる者として、庄原を「何とか」してゆかなければならない。

もう、田舎だから「仕方がない」では始まらない。我々が、「この地域で」「今」すべきことは何か。庄原をあきらめてはいけない。

我々はその先頭に立ち、「地域政党 きずな庄原」として、住み続けたくなるまち、持続可能な庄原の実現を目指して活動する。

今、必要なのは、未来を悲観せず、批判を恐れず、率先して行動し、未来へ歩みを進める事である。地域課題は地域で解決する、地方自治の原点に立ち返ることである。

明日の庄原を見据え、我々はしがらみを断ち切り、未来へ切り拓く地域に根付いた政策集団として、立ち上がる決意をした。

未来へ誇れるまち 庄原の実現に向け、私たちは挑戦する。

令和2年9月1日 地域政党 きずな庄原