地域政党 きずな庄原 代表挨拶

「地域政党 きずな庄原」初代代表を務めさせていただきます、庄原市議会議員 徳永泰臣(とくなが ひろおみ)です。

結党にあたりまして、本日に至るまでの我々の思い、そしてこれから皆さんと共に目指していく、庄原創生について、決意を述べさせていただきます。

我々は、庄原市議会の中の、「会派きずな」として、約8年間、活動を進めてまいりました。

しかし、その活動の中で明らかになってきたことは、無所属議員がゆるやかに結束している「会派」という形態では、庄原独自の政策の実現が困難であるという事実です。

会派として活動を重ねながら、我々議員自身がもう一段ステップアップしながら、市民とともに、地域の実情に即した、効果的な政策実現を目指していく方法について、全国の事例を研究してまいりました。そしてその中で、京都の「地域政党 京都党」村山 祥栄(むらやま しょうえい)氏の助言をいただきながら、この庄原の地にも、地域政党を立ち上げる決意をいたしました。

決意の矢先に「新型コロナウィルス感染症拡大」の影響がありましたが、本年7月から本格的に動き始め、8月17日に発起人会を行い、9月1日に広島県選挙管理委員会への届け出を行い、正式に「地域政党 きずな庄原」が発足し、本日を迎えております。

庄原市は合併以来、わずか15年で9000人もの人口が減少しました。

人口減少は、庄原でのみ、進行しているわけではありませんが、我々は、「この地域に」「今」生きる者として、「未来のために」、「今」、庄原を「何とか」していかなければならないと考えています。

我々は、中央政党では対応・解決ができない、庄原の地域課題について、庄原に生きる者の視点から、また「地方主権~自分たちのことは、自分たちで決める~」という、この言葉を胸に、政策立案してまいります。本党の基本理念に賛同する市民とともに、しがらみを廃し、市民主導で、未来の庄原を創生していく決意です。

ひとりでも多くの庄原市民の皆さんとともに、将来にわたって持続可能な庄原市、住む人誰もが住み続けたくなる庄原のまちを、創生していきたいと考えています。

 

皆さん、いよいよ、本日がスタートです。

庄原の未来を創るのは、我々、そして皆さんです。

どうか、力をお貸しください。

そして、ともにがんばってまいりましょう。

 

持続可能な庄原市になるために今を耕し明日へ向かう

~先人からのバトンを未来(あなた)へ~

 地域政党きずな庄原 代表 徳永泰臣